酒場の喧嘩でのストレス発散について
今週ストレスが溜まったらこれ使うことにします(テロ等準備罪) pic.twitter.com/apOkc7uaho
— いくさーのごーれむ (@HJTg15B66O6iu2K) October 3, 2019
このストレス発散についてちょっと文字を書くことでストレスの発散を狙います。
まず、このデッキはコンボデッキに相当します。
勝ちを拾うプランは、
- ドローをすすめる
- 思念撃破を引く
- 6回顔に打って30点!
これに尽きます。
コンボの必要マナは5で、全てミニオンなので先出しが可能です。
そのため、最速は3ターン目となっています。
ハースストーン界隈では実験台に蘇りを付与してアベコベーターを使うことで無限に呪文を使うコンボが広く知られています。
使われる呪文は全て1マナ以下であるため、光熱のエレメンタルが場に出ている状態であれば真言盾で無限にドローをすすめることができるわけです。
- 実験台に防腐の儀式を使用(蘇りの付与)
- 真言盾を使用(1ドロー)
- アベコベーターを使用(実験台を破壊、復活、1へ戻る)
無限にドローできるということは0コストの呪文をいくらでも打てるということで、思念撃破の大量使用を狙っていきます。
呪文コストを2下げるために光熱のエレメンタルを2体と無限ドローのための実験台で5コスあれば無限ドローから思念撃破を狙えるわけですね。
最強だ!
このコンボには致命的な欠点があります。
1つは手札に溜まっていくミニオンの問題です。
ミニオンのコストを下げることはできないため、手札に大量のエレメンタルと実験台が溜まっていくわけですね。
もう1つは時間です。
1ドローに呪文3枚を必要とします。そして思念撃破6枚を集めるのに必要なドロー枚数は最低25枚です。
1ターンで呪文を75回使うのはおそらく不可能で、もしできたらアカウントをBANされる可能性があります。
必死に回しても微妙に足りない顔への打点を感じることでしょう。
しかし辛いのはこちらばかりではありません。
ハースストーンは演出に非対称の時間がかかります。相手の使ったカードは一時的に画面左に表示されるのですが、呪文を1ターンに30回も使えばそれだけで数十秒の差が生まれます。
相手は導火線がギリギリの状態でずっと呪文を回し続けるアンドゥインを眺めているはずです。
双方にいいことがあまりないデッキですね。
でもストレスは発散できます。
カードゲームをやっているのはなぜか。
カードを使いたいからです。できるだけたくさんのカードを使いたいのです。
それこそ時間が続く限り手札を無限に回し続けたいのです。
このデッキはそんなカードゲーマーの夢の1つを叶える力があるデッキです。
時間いっぱい0コストの呪文を使い続ける。
260ダストでそんな時間を過ごすことができるのですから今すぐやりましょう。
酒場で勝利ボーナスを稼いでいるミルデッキたちに過剰なストレスを与えてやりましょう。
(思念撃破を墓場の怪異にするだけでディスカウォロには勝てるようになるのでボーナスを目指すならそのほうがいいです)